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リトル・ミス・サンシャイン on DVD
2011/01/25(Tue)
リトルミスサンシャイン
【LITTLE MISS SUNSHINE】2006/12/23 公開 アメリカ 100分
監督:ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス
脚本:マイケル・アーント
キャスト: アビゲイル・ブレスリン グレッグ・キニア ポール・ダノ アラン・アーキン トニ・コレット スティーヴ・カレル

ストーリー:小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す。(シネマトゥディより)


ああ、なんでしょ、この映画を観たあとのこの気持ち。
感動というほど突き抜けた感情の揺れではないんだけど、
ずっとずっと振動して、身体の芯まで響いてくる感じ。
↑大変わかりにくい。(笑)

でも、ああ、いい映画を観たなーという充実感に満たされています。

とにかくこの家族、てんでバラバラ。
人生を勝ち組と負け組に分けて、何かにつけて家族に勝ち組を強要して疎まれるお父さん、
ニーチェに心酔して「無言の行」と称し、4か月も家族と口を聞かない兄ちゃん、
三角関係の挙句、自殺未遂を起こしてしまったゲイの叔父さん、
麻薬中毒の不良エロじーさん、
美少女コンテストに出場することを夢見る幼い娘、
そんな家族を取りまとめるしっかり者のお母さん、だけど食事はいつもケンタッキー。(笑)

個性強すぎの面々。

けれど、少女の夢である美少女コンテストに出場するための、ポンコツミニバスの旅が始まり、
とある出来事を発端に家族の心が寄り添っていきます。
その描かれ方が切なくも、とても優しく逞しい。

そして、哀しみや絶望で凍りついた心をそっと溶かすのは、
やはり血が通った暖かい人の温もりなんですね。

人生をすぐに勝ち組、負け組みに分けようとするお父さんの摂理からいくと、
この家族はいわば負け組なのかもしれない。
だけど、エロじーさんは言います。

「負け組みとは、負けを恐れて闘わないこと。」

力を出し切って闘って、それで負けるのはちっとも恥ずかしいことなんかじゃないんだ、
そうやってまた、勝てる力をつけていけばいいんだ。

エロいけどこのじーさん、いいこと、言います。(笑)

んで、このバラバラの家族が、互いを思いあう中で、この言葉を心で理解していく様が温かいです。

結局、物事は、誰一人、何ひとつ好転してはいないけど。
でも真の意味での勝ち組のこの家族、これからも逞しく闘いに挑んでいくんだろうな。

みんなで押さないと走り出さない黄色のポンコツミニバス、
ひとり乗り込み、ふたり乗り込み、その度に家族の絆が強くなり、
全員乗り込んで、どこまでも突っ走れーーー!!

蛇足ですが、個人的には、私、兄ちゃんと叔父さんが仲良くなっていくのが、
訳もなく、なんかちょっと嬉しかったです。(笑)

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